#2 文庫本カバー① [こぎん刺し]

コングレスは目が粗いので初心者でも刺繍がしやすくてよいのだけど、
目が粗い分、ちょっと柄が大きくなってしまうし、
布が肉厚なので、やや縫製がしにくいです。

もともと麻の風合いがとても好きで、
こぎん刺しも本来は麻布に刺した刺繍ですから、
私も麻布に刺してみることにしました。

麻布は刺繍用のものをネットで購入。
1cmに11目程度あるので、コングレスに比べるとかなり目が詰まっています。

あまりに刺繍の範囲がひろくなると大変そうなので、小物を作ることにしました。
電車通勤でよく文庫本を読むので、文庫本カバーを作ることに。

ただ、はじめてみると、目が細かいだけにけっこう初心者には大変で、
目の数え間違いや、行を間違えてしまうなど、
かなりやり直しが多くなってしまいました。
しかし、刺繍って目が良くないと大変です。
私は幸いなことに視力はいいのですが、さすがに続けていると
目が疲れてしまいます。


完成品。
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刺繍のパターンは『梅の花』の連続柄、糸はDMC25番刺繍糸のNo.939です。
非常に美しい濃紺の糸です。

ブックカバーの作り方は『はじめてのこぎん刺し』の文庫本カバーの作り方に
したがって作りました。

DSC02280b.jpg

裏布を選ぶのも楽しいですね。
DSC02281b.jpg

ホルダーの部分のミシンがまっすぐにかけれていないのですけど。。。
こういう細かいことが雑になってしまうのが、私の性格というか、
いい加減さが表れていて、自分でも「あーあ」と思う点なのですが、
なかなか治りません。。。
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